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| 長門: |
5月の終わりに福岡の初夏フェス“circle’07” に出演しましたよね。細野さんとかと一緒だったはずだけど、どんな感じでした? |
| 寺尾: |
弾き語りで出たんですけど、野外フェスは初めてだったし昼間でしたので、とても選曲に困りました。私の曲は割と暗いところで演奏するような曲が多いので(笑)。イベント自体はとてものんびりと和やかな雰囲気でしたので、気持ちよく楽しめました。 |
| 長門: |
じゃあ、モンタレー・ポップ・フェスティヴァルにローラ・ニーロが出た時のような感じだったのかな(笑)。あと、大林宣彦監督の映画『転校生』リメイク版の主題歌を担当したんですよね。監督の娘さんで音楽プロデューサーの大林千茱萸(ちぐみ)さんは、僕も友達だからよく知っていますよ。 |
| 寺尾: |
そうなんですか。あれはもともとあった「さよならの歌」という曲を、千茱萸さんが聴いて気に入ってくださったんです。去年の秋に私のイベント・ライヴを観に来ていただいたんですけど、ちょうどその前日に千茱萸さんとお父さんで今度の『転校生』のリメイクは「さよならあなた」というのをキーワードにしようと話していたみたいです。そしたら、私の歌の中に同じフレーズが入っていて、これはぴったりだっていうことになりまして。 |
| 長門: |
いい巡り合せだよね。本編中に曲はかなり使われています? |
| 寺尾: |
そうですね、中盤からたくさん使われています。クラシック風のアレンジとかいくつかヴァージョンがありますので、印象には残ると思います。歌入りの「さよならの歌」は映画用に録ったものなので、『御身』に入っているものとは別テイクなんです。ストリングスも入っていて。 |
| 長門: |
それがエンドロールで流れるんだよね。シングルとしても映画封切と同時期にリリースされるわけだし、寺尾さんの音楽を広く知らしめる新しいきっかけになるといいね。そういえば学生の頃はミュージカルをやっていたんだって? |
| 寺尾: |
はい。中学2年から高校3年までミュージカルのサークルを主催して、オリジナルを毎年1本か2本書いてやっていました。作詞、作曲して自分で歌ったのはそこが初めてですね。ピアノは小さい時から弾いていましたが、その前に曲作りとかはしていないです。クラシックを習いながら、久石譲さんが手掛けた映画音楽の楽譜を弾いたりしていました。 |
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