|
|
| 長門: |
今の村松君のバンドって言っていいのかな?R・O・M・Aの活動は精力的だよね。なんでバンドを組もうって思ったの? |
| 村松: |
う〜ん、去年僕のデビュー30周年ライヴを下北沢でやる時に、半年リハーサルをやっていて、折角バンドが楽しくなりだしたんで、ある程度パーマネントでバンド活動をしようと思って。それから月一ぐらいのペースでライヴをやり出したんだけど、今じゃ、週一でライヴをやっているのかな。ベースは子供バンドのオリジナル・メンバーの阿部王子。彼もキャリアは長いんだけど、僕とちょっとジャンルが違うので、やっているとすごく面白いんだよ。そうこうしている内に、リアル・フィッシュのドラムだった友田君が、一緒にやりたいって言ってくれたので、今はこの3人がメイン。ギターの櫛野は去年21歳になったばっかりで、オセロケッツのメンバーが作った新しいバンドのマームにも加入していて、そちらが忙しいのでちょっとこっちはお休み。パーカッションの松岡は、前任のギターが知り合いで誘ったんじゃないかな? |
| 長門: |
R・O・M・Aって名前は誰が決めたの?「・」(中グロ)が入っているのも面白いよね。 |
| 村松: |
バンド名は、「ひらめき」(笑)で僕が決めた。「・」を入れないでROMAで検索すると、すごい数で出てきて、なかなか僕らのR・O・M・Aにたどり着かないんだよね。心無い某氏が、R・O・M・Aっていうのは、リハビリ・オブ・ムラマツ&アベの略だって言ってたんだよ(笑)。 |
| 長門: |
メンバーによって、バンド名のヴァリエーションがあるんだよね。 |
| 村松: |
阿部と僕の二人だと、R・O・M・A 1/2。友田君が入ると、トリオ・ザ・R・O・M・A。もっと大所帯になると、ローマ帝国(笑)。バンドでいろいろやっていると、いろんなミュージシャンと前より深い繋がりができたりして、元シネマの一色進さんがラストショウにいた河合徹三さんと組んでいる13(ワンサン)っていう強力なユニットがあって、それにR・O・M・A
1/2が合体して「拾条団」って名前でこれからライヴもやる予定なんだ。R・O・M・Aでは、6月の末には大阪にも行く予定もあるんだよ。 |
| 長門: |
村松君がやっている、新人発掘サイトも、随分続いているよね。 |
| 村松: |
そうだねぇ、ネット・スプラウトは5年以上前からやっているものね。最初は、一般の人から送られてきたデモテープを聞き出して、商品にならなかった音源の方がよっぽど面白かったの。それならって、インターネットで公募した方が広く伝わるかなと思ったんだよね。今は、宅録で音楽を創る人が増えて便利だけど、逆にミュージシャン同士の交流が減っているみたいで、刺激も受けなくて、スキル・アップしないし、クリエイティヴィティが上がらないような気がするんだよ。僕も作曲家になった時に、ディレクターと一緒に創っていかないと成長しなかったものね。一緒にやってくれたディレクターは、直しを何回も出してくれて良い経験だったよ。送られてきた音源はとにかく全部聴いて、コメントを返す。まぁ、後身の育成かなぁ(笑)。今のレコード会社がやっているシステムみたいな、つまりCDでリイシューする物が出来ってしまって、同じようなミュージシャンしか出てこなくなったら、これからの日本の音楽業界は終わってしまうんじゃないかな?って思っているんだよね。 |
| 除川: |
村松さん、二杯目はいががいたしますか? |
| 村松: |
あ!もう空だった(笑)。今日はもうちょっと飲んじゃおう!そうだな、アブサントの水割を下さい。 |
|
|
|
|