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| 長門: |
去年はムーンライダーズ30周年で大忙しだっただろうけど、今年も半分過ぎて、どう?ソロの準備も進めているのかな? |
| 鈴木: |
ライダーズとしては今の所、予定は無いんだよね。俺自身のソロは、事あるごとに今年4枚出すって宣言しているんだけど、もう半年経っちゃって(笑)、まだ1枚目のとっかかり状態。1つは完全なる自分名義のソロ。それからブルーグラスまで行っちゃう位のカントリーのアルバムと、エレクトロニカっぽいのと、子供向けのアルバムとか、曲作っては、これはこっち用、これはこっち用と貯めつつあるんだけど、今年中に出るんでしょうか(笑)って感じだね。後は細野(晴臣)さんトリビュート・アルバムの第二弾に参加するのと、(原田)知世さんの新作に曲を書いた。今年が、あがた森魚の「赤色エレジー」発表35周年で、15曲ぐらい全曲「赤色エレジー」という作品を監修します。トリビュート盤なんかに一曲参加って意外と気合いがいるんだよ。 |
| 長門: |
自分のもそうだけど、人の作品に一曲参加って責任重大だし、大変だよね。他にもプロデュースがあったりするんでしょ。 |
| 鈴木: |
春先までは、以前ライヴにコーラスで参加してくれたRay of Lightっていう女性二人組のプロデュースしていたな。Ceroという若い男性4人グループも、2曲プロデュースしたね。それから今、デビュー作を俺がプロデュースした、シネマの新作アルバムのプロデュースも同時進行。長引く物が多くてな(笑)。シネマは本当に長い(笑)。おそらく『シネマ・リターンズ』っていうタイトルになるんだろうけど。27〜8年ぶりで、その間、メンバー皆さんのヒストリーが違うので、やっていて面白いよね。 |
| 長門: |
そうかぁ(笑)。そんなに抱えて、今までに無い感じ? |
| 鈴木: |
去年はね、本当に大量に働いたんですよ(笑)。ライダーズの30周年もあってレコーディングの間にライヴに出たりして。それに比べたら今年は〜と思っていたら、とんでもございません(笑)。やんなきゃなって言っているうちに半年経っちゃった。 |
| 長門: |
ソロはもう追い込むしかないよね。でもお楽しみはいっぱいあるね(笑)。 |
| 鈴木: |
もういっぱい!点在している(笑)。その都度アプローチが違うので面白いですよ。 |
| 長門: |
若い人達は慶一くんの仕事を聞いてきたのかな? |
| 鈴木: |
どうだろうねぇ、確認はしていないけどね。こないだケラのシンセサイザーズのライヴにゲストで出たんだけど、ケラが見ている俺はニュー・ウェイヴの俺なんだよね。もっと若い世代の子が見ているのは「はちみつぱい」から『火の玉ボーイ』に至るその辺の俺だったり。シネマはニュー・ウェイヴ前夜って感じかな。人によって全然違うよね。だからこっちも人によって“○○○○の鈴木慶一です”って変えないといけないよね(笑)。 |
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